コーヒーの購入はできれば豆のまま

コーヒー豆を店頭で購入する際、

「挽き具合はどうされますか?」

とほとんどの場合

お店の方に聞かれます。

 

自家焙煎の珈琲豆専門店や、

マイクロ・ロースター

そういった

スペシャリティー・コーヒーを扱う様な

コーヒーにこだわった店舗でも

挽き具合は必ず尋ねられます。

 

居合わせた他のお客さんを見ていると

豆を挽いて持ち帰る人が、

豆のまま購入する人より

はるかに多く感じます。

 

コーヒー豆は、

豆を挽いた時点から

香りが飛散し、

成分の酸化もはやくなります。

 

つまり、劣化が早まり

香りが少なくなってしまうのです。

 

もちろん、

粉に挽いてもらうことは

ミルやコーヒーグラインダーを

用意する事が無く、

手軽に使えるという利点はありますね。

 

先日、

自家焙煎店で豆を選んでいると

30代ぐらいのご夫婦に出会いました。

 

「香辛料とコーヒーにはこだわりたいね。」

そんな風に話されて、

試飲しながら豆を選んでみえました。

 

 

どんな豆を選ぶのか

少し気になったので

聞き耳を立てていると、

アフリカ産のフルーティーな豆を

チョイスされていました。

 

お店の方がいつもの

「挽き具合はどうされますか?」

と尋ねると、

「ペーパードリップ用にお願いします。」

と答えてみえました。

 

せっかく試飲してお気にの豆を入りを見つけ

100gあたり1000円程の物を

購入されるのに、

チョッピリ残念な気持ちになりました。

 

それでも、時々出くわす光景です。

おそらく、

忙しくて、豆から挽いている

時間が無いのかもしれません。

 

ミルやグラインダーを

お持ちでないのかもしれません。

 

でも、「豆で購入して挽いて淹れる。」

という文化が無いのなら

少し残念な気がします。

 

良い豆を求める人が増えたのと

同じくらい

コーヒーを豆で購入する人が

増えることで

購入した豆のポテンシャルを生かし

お家で飲むコーヒーが

更に美味しくなると思います。